(株)ゴールウェイコンサルティングの代表 後藤俊二の挨拶

 

工務店専門のコンサルティング会社

 
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GREETING

ご挨拶

私が、この「工務店専門の経営コンサルタント」という仕事を、自分の一生の仕事としてやっていこうと決めたのは、今から約15年くらい前のことです。
当時、私は「(株)エヌ・シー・エヌ」という会社で「営業企画室」という部署の室長をやっていました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、(株)エヌ・シー・エヌは、木造ラーメン構造の「SE構法」という構造躯体を全国の工務店に供給している会社です。

そして、当時の「営業企画室」という部署は、加盟している工務店さんに対して「SE構法」を売りやすくするための仕事として、「営業ツール作成」「広告・PR活動」「WEBサイト運営」「会報誌発行」「営業&設計研修の企画開催」などを主に担当していました。

現在は「SE構法」もメジャーになり、TVCMをやったり「重量木骨の家」というブランドネームで雑誌広告やWEBサイト運営も活発に活動しているので、一般のエンドユーザーに対しても、知名度もかなり向上しているようですが、当時は知名度はまだまだ低く、特に一般ユーザーにとっては工務店さんから聞いて初めて知るというような「無名」の構法でした。
つまり、「SE構法」が集客の道具ではなく、来社した顧客に対する「提案」や「信頼」のツールとして使われていた頃です。

そんな当時私は、加盟している工務店さんが、「SE構法」という優れた技術を使って「いかに顧客を集客し、確実に受注できるのか」というテーマをいつも考えていたものでした。

そのころ度々思っていたことがあります。それは、

「規模が小さな工務店でも、大手に負けない強みを持っている会社は確実にいるんだな」

ということです。

それは、私がかつて大手ハウスメーカーに在籍していた経験上、それらと逆の視点で工務店を見ていたからかもしれません。
また、立場上、同業他社の方やマスコミの人とのお付き合いも多く、当時の注文住宅や工務店に関する情報なども数多く入手できたので、余計そのような視点が深まったということもあるのだと思います。

だからこそ、そんな工務店さんの経営の現状を聞くたびに、

「もっとここを強く打ち出せば集客できるんじゃないか」とか「この良いところをもっと生かせば売れるんじゃないか」

と強く思うことも沢山あったのです。

私自身が「営業企画室」という仕事の中で様々なスキルや知識を身に着けたことで、もっと本格的に工務店さんのサポートをしたいと感じるようになりました。
そして、その工務店さんが「強み」を活かしながら「足りない」ところを自分がサポートすることで、成功していくイメージも湧いてくることも増えてきました。

そんな気持ちを抑えきれずに、いつか「工務店専門の経営コンサルタント」という仕事をしたいと強く思うようになり、その後コンサルティング会社に転職、そして独立して現在に至るわけです。

現在も幸いなことに(株)エヌ・シー・エヌとは良好な関係を築くこともできていて、「SE構法」を採用している工務店さんのサポートも多くやらせていただいてもいます。
そして、サポートをしながらその成果が結果として表れる度に、あの時の気持ちを思い出して改めて思うことがあります。

「強みを最大に活かして、大手に負けない、継続して受注していける工務店になる」

私のクライアントの工務店さんがこのように成功していくプロセスを、コンサルティングをやり続けていく中でたくさん感じていきたいと強く思っています。


代表取締役  後藤 俊二

代表取締役 後藤 俊二 のプロフィール

1966年宮崎県生まれ。1989年、千葉大学園芸学部を卒業後、ディベロッパー、大手ハウスメーカーにて不動産・注文住宅営業を経験する。

1997年11月
SE構法の供給会社(株)エヌシーエヌに創業メンバーとして入社。
工務店営業担当を経験後、(株)エヌシーエヌ営業企画室の初代室長として「SE構法」の拡販と登録施工店のマーケティング戦略上のサポートに従事。
同社の工務店グループのブランドである「重量木骨の家プレミアムパートナー」の立ち上げ・初期活動運営に関わる。

2005年10月
(株)エヌシーエヌ退社後、住宅会社専門のコンサルティング会社に勤務し、20社以上の木造注文住宅会社の経営コンサルティングに携わる。

2009年2月
工務店専門コンサルタントして独立。同時に新設された(株)エヌシーエヌのコンサルティングチームの外部スタッフとしてSE構法登録施工店を中心にコンサルティングを展開中。

2011年7月
法人化し(株)ゴールウェイコンサルティングを設立。